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人が一日に使うエネルギーのほとんどは
食べたものの消化に使われるそうです。

ですからマクロビオテックや多くの食養では
代謝するために体中のエネルギーを使ってしまう動物性食品
とくに肉は、かえってスタミナ不足やミネラル不足を招き
消化に要する時間も多くかかるので、ほとんど食べません。

そして、多くの現代人は食べ過ぎていて、そこでもまた消化のために
エネルギーを消耗するので、慢性的に疲れている人が多いのです。

一方、睡眠も多くのエネルギーを必要とします。
食べ過ぎの状態で睡眠をとるということは
消化に使うエネルギー+睡眠に使うエネルギーと身体は
2重にエネルギーを使っている状態です。

これではエネルギー不足で良質の睡眠は取りにくいのです。
このことは夫を観察しているとよく分かります。

夫が身体に負担になるものを食べたり、食べ過ぎたりした夜は
眠りがとても浅く、熟睡出来ていない様子です。
寝返りが多く、朝方に目をさましてゴソゴソ落ち着きません。
まるで、長時間眠ることが出来ないお年寄りのような状態で
そばで寝ている私は目を覚ましてしまう程です。

それは、睡眠時だけではありません。
起きている間も、気分的に落ち着かなくなります。
身体がスッキリしていないということは、気持ちにまで影響を与えます。
これは、自分自身でも実証済です。

最近気づいたのはチビアン(猫)も同じなんだということ。
ほんの少量でも食べ過ぎていると、朝せわしなく私を起こします。

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最初はお腹が空くから私を起こすと思っていました。
そうして、フードをあげて更に量が多くなり・・・という
負のスパイラルにはまってしまいます。

いつもよりも食べているはずなのに、さらにもっとフードを
朝の3時、4時に要求してきます。
起きている時も落ち着かなくなって、ちょっと困った子になったりもします。

最初は偶然かと思いました。
でも、やはり一定の法則があり、その法則は人と同じように
猫にも当てはまるものなのだと確信しました。

それからは、そういった兆しが見えたら、フードやおやつの量を
多すぎることもなく、少なすぎることもない
ちょうどいい量に調整するようになりました。
そのせいか、とんでもない時間に起こされるといったことも激減しました。

「余計なものを食べる」「余計なことを考える」は
すべて雑音になる・・と食養の先生がおっしゃっていました。
確かに雑音の中では落ち着かないし、眠れませんね。

ペットも私たちの鏡なのですね


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